店長日記

画像: 世界一マザコンな50歳です。

世界一マザコンな50歳です。

2010年05月18日

ついこの間、HPでお買い物をして頂いたお客様に

店長日記の長崎弁がいい感じですと、お褒めの言葉を頂きました。

さだまさしのファンだったそうです。

僕も学生の頃、フォークソングが流行っていたのでよく聴いたものです。

このメールを頂いて僕は、さだまさしの「案山子」という歌を思い出しましました。

「元気でいるか?街には慣れたか?友達出来たか?~

寂しかないか?お金はあるか?今度いつ帰る?~」

この歌を聴くと亡くなった母親を思い出します。

中学を出ると田舎を離れて、男子寮のある高校に入学しました。

男子寮の玄関から離れて行く母親の姿を思い出します。

母親の後姿も泣いていました。

寂しかったな~

悲しかったな~

母親の姿が、見えなくなると、自分の部屋に入り

荷ほどき出来てない麻の布団袋に顔を押し付けて

声を抑えて泣いたことを思い出します。

15歳の4月です。

41歳の6月、黒縁の中にある母親の笑顔は

悲しかったな~

身が切られるほど辛かったな~

もう、声すら聞けないんだな~

「お母さん」日本語で一番綺麗な言葉ですよね・・・

母親ほど暖かく優しいものを僕は知りません。

九州男児 50歳 未だにマザコンです。

母親にありがとう

PS さだまさしの案山子(かかし)は、
父親から息子に送った詩ですよね。

「手紙が無理なら電話でもいい
金頼むの一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聞かせてやってくれ」

いい歌ですね。(グスン・・・)





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